青春時代を思い出す!19(ジューク)の隠れた名曲を7つ厳選!
ぼくが高校生の頃、19は全盛期でした。
当時のフォークソングデュオといえば、ゆず派か19派で分かれていたんですが、ぼくは断然19派だったんですよね。
もう高校生といえば、恋愛真っ盛りなわけですよ。
そんな思春期の感性が敏感な時期に19のすばらしい歌詞の数々が、当時のぼくのハートを鷲掴みにしていました。
もうめちゃくちゃ好きな歌手だったので、厳選に厳選を重ねた超名曲をご紹介したいと思います。
青春・純愛をもう一度!19(ジューク)の名曲集スタート!!
①以心伝心
いきなりぼくの一番好きな曲から。
イントロのアコースティックギターの優しい音色を聴いてください。心が洗われますよ。
ぼくは安らぎを求めてたんだろう。それは君と出会ったことなのか、分かりあえたことなのか。違うよ、それは違うと思うんだ。
ぼくが心を開いたこと。それが一番大切…大切。
今なにしてるの?ぼくは歌っているよ。君のために、ぼくらのために、ぼくは歌っているよ。この想いが、届くのならば、遠くからぼくだけをいつも見守っててください。
アルバム曲に収録されているんですけど、当時初めて聴いたとき、あまりにも良い曲でちょっと泣きそうになったのを今でも覚えてますw
②伝えたい音
こちらもアルバム曲からの選曲。
19ってアルバム曲に超名曲が多いんですよね。ほんとシングルカットしなかったのがもったいないと思えてしょうがないです。
なんでもない時、ふとした時、思い浮かぶんです、いつの間にか。
右手に取る携帯、楽しくしゃべって、心が癒されるんです。涙が止まらないんです。
歌詞がまっすぐ!気持ちいいくらいまっすぐ。
今、改めて歌詞をガン読みしながら聴くと照れるくらいにまっすぐです。ほんと良い曲だわ。
③熊じいちゃん
泣く。じいちゃんっ子の人、ばあちゃんっ子の人。この曲は泣きますよ。
もう歌詞…19の歌詞は涙腺ゆるゆるになってヤバい。
明治、大正、昭和、平成。4世代を生き抜く力。
悲しい思いもしたでしょう。楽しい思いもしたでしょう。それがあなたの道。
ぼくは行くよ。会いに行くよ。遠路はるばる長崎へ。
最後にあなたを見たい。最後に手をつなぎたい。小さい子どもの時のように。
いつかは遠くに行くんだろうかなぁ。果てしなく、力強く、空高く飛ぶよ。
今、歌う。あなたの歌、声を高らかに。少しだけ、その間、本当にありがとう。
ぼくの中であなたは生きてます。生きてます。
うわぁぁぁあああああん(泣)!!!!←
この曲は、年齢を重ねてから聴くとさらにグッときてしまう。3分弱と短い曲の中に愛がぎゅっと詰まった名曲だと思いますね。
④卒業の歌、友達の歌
19 - Sotsugyou no Uta, Tomodachi no Uta
ぼくの中の卒業ソングはダントツこれです!!
今の高校生とか、たぶんこの曲とか知らないですよね!?
もったいない!!この歌詞を見て!
「終わること」をぼくらが意識し始めたとき、急に時間は形を変えた。
「退屈だ。」と叫んでいた『なんでもない毎日』が、今では宝物です。
裏切りや、嘘も。だけど、だけど信じていたよ。
校舎の影で待っている、時間はもう戻ってこないけれど、いつも思い出はそこにいて今でも待っている。
卒業式のあとに、これ友達が歌ったら泣くでしょ?
こんな歌詞聴きながら学生時代の思い出が走馬灯のように頭の中をぐるぐる回って、感極まっちゃいますよ…。
⑤おめでとう
まだまだあります!
誕生日のお祝いソングといえば、これです!
君だけのためにこの歌を歌うよ。本当に心からおめでとう。
何から何まで進んでいけば、そこに立ってる大きな大きな壁を越えていく。 君が生まれた喜びも、母親の産みの苦しみもありがとう。
会えたんだ、今この日に生まれた君に心からおめでとう。
もうね、歌詞が分かりやすいんですよね!
何回も言っちゃいますけど、かっこつけずにストレートにお祝いできる歌詞なので最高です。
⑥瞬間概念
なにか嫌なことがあったり、原因はわからないけ元気が出なかったり…。
そんな時に聴きたい一曲です。
ぼくは夕日の見えるところまで歩くんだろう。
こんなぼくだから叱り、ぼくだから自分で泣き出すんだろう。
今、ぼくの中で、大切な人、守るべき人、それが君なんだ。
ぼくは見るだろう、君を見るだろう、君と歩くだろう。
頭の中が混乱して、目の前のことに忙殺されているときに、この曲を聴くとなぜかスッキリできますよ!
⑦テーマソング
19(ジューク) - テーマソング「ぼくらの」(cover)
曲名どおりです!
どんなに周りがなにを言おうとも、自分の軸はブラさない。テーマは変えない。めちゃくちゃ良い曲です。
白と黒の決められた繰り返しに生きるより、君は自分で探してほしい、楽じゃないけど楽しい道を…。
「誰かのために」なんて言う、善い理由なんて捨ててしまえば、ちっぽけな弱い自分がそこにいるだろう。そしてきっと…。
19らしい言い回しの応援ソングです。
この曲の"楽じゃないけど楽しい道を"っていう表現が大好きですね。
19(ジューク)の素晴らしいところは何よりも歌詞!
いかがだったでしょうか。
19を知らない平成世代の若い人には、ぜひ聴いてほしいです。
また、今回取り上げたのはなんと全てアルバム曲。有名なシングル曲は良い曲ばかりですが、アルバム曲でこれだけのすばらしい曲を収録しているアーティストも珍しいのではないでしょうかね。
19のすばらしいところは、弱い人が共感しやすい歌詞にあります。
弱っている人間の心理の核心をつき、しかも上向きにさせてくれるようなエネルギッシュな歌詞なんですよね。
このベストアルバム一枚あれば、19の名曲は完璧に全部押さえられます。
シングル曲、アルバム曲の色褪せない良い曲が目白押しなので、ぜひ聴いてみてください!
19復活しないかなぁ〜!!