高齢者のワガママ極まりない主張は、まさに『老害』と呼ぶにふさわしい
出典:【炎上】子供の声を嫌う老害たちが杉並区の保育所新設に反対。涙ながらに訴える母親にもヤジを飛ばす
もうね、言葉が出ないですよ。
まずは、こちらのニュースを読んでいただきたい。
この記事を読んで、率直に不快感を覚えた。
今、東京都杉並区では保育所の建設計画が進められているが、自治体が地域住民の猛烈な反対を受けている。特に50代以上の、いわゆるシニア世代がここぞとばかりに反対運動を起こしているのだ。反対理由は、子供が増えるとうるさいからという自分勝手な理由に他ならない。
一生懸命、反対意見の署名なんかを集めているが、お前らそんな体力あるんだったらもっとプラスのことに精を出さんかい!と思う。
言わせてもらうが、老い先短く、経済的なメリットも特になく、国の税金ありきでギリギリ生活しているような高齢者に、とやかく言う権利はまったくもってないわけだ。
ただ、一方で日本という国は高齢化社会が進む中で、高齢者の声に耳を傾けざるを得ない状況にあり、本当にうざいことになっているんだよな。
高齢化社会に伴う、政治家による高齢者優先主義の問題点
まずひとつめの問題点はここだ。
人口比率を考えて、今後の日本は高齢者の割合が多くなっていくのは周知の事実である。
そんな中、では日本の経済の舵取りを行っている政治家どもは何を思うか?
当然ながら、高齢者に優しい社会・仕組みをアピールして選挙の得票数を集めようとするわけである。高齢者の割合が多いから票が集まると勝てる確率が上がるからね。これが最大の悪循環、日本の低迷を招いているのは言うまでもない。
その最たる例として記憶に新しいのは、高齢者へ1人3万円を支給する高齢者給付金の制度の意味不明さである。これは完全に、安倍総理による典型的な票集めの戦略的な制度立案なわけで、そんなクソのプラスにもならないことに3,600億円とか使われている有様なのだ。
しかも、このときも背景には、同じ3,000億円の予算を使うのであれば、不足してる保育士の最低賃金の引上げに使うべきだ!という意見がかなり上がっていた中で、それを棄却し、高齢者給付金に踏み切っているという絶望的なクソ政界なわけだよね。
そりゃ、こんな見え見えの高齢者好感度を上げる政策ばっかり行ってれば、高齢者も図に乗るわけだって。
子育てのしにくい環境が改善されなければ日本は終わる
出典:【炎上】子供の声を嫌う老害たちが杉並区の保育所新設に反対。涙ながらに訴える母親にもヤジを飛ばす
この図のように、杉並区の待機児童人数は増えつづけている。
杉並区だけではなく、全国的にこのような状況に陥っているのだ。
一番の理由としては、夫婦共働きの家庭が圧倒的に増えて、お子さんを小さい頃から預けなければいけない家庭環境が増大しているため。
本来、予算が取れて保育所を新設できるのなら良いことのはずなのである。ただ、住民(特に高齢者)のエゴが、この種の施設が自宅付近にできるのは良い想いをしないという単純な感情論だ。
要は、合理的に考えて必要な施設を予算取って増やすことを、老害たちが己の「嫌だ!」という感情論だけで反論しているという絵図になる。それはもう地獄絵図である。良い年こいた大人がクソガキかのような感情論をぶつけてくるわけで、目も当てられない。
そして、そのなんの合理性もないワガママな主張にも耳を傾けなければいけない政治家のバカども。最悪なスパイラルで日本は今回っていると思ってしまう。
高齢者を無視する勇気を日本は持てないから前進しない
無視しろよ、無視!!
老害だろ、老害!もう老害以外のなにものでもないだろ、こんなの。
老害の意味わかりますか?
自分が老いたのに気づかず(気をとめず)、まわりの若手の活躍を妨げて生ずる害悪。
ほら、老害じゃん。まさに。
2ヶ月に1回、年金を受給し、それで食べていっている人たちは、若い人が頑張って稼いで支払っている税金でそれをもらっているという自覚はないのか?
なぜ、子育てに困っている若い人にそんな非協力的なのか理解に苦しむ。
お子さんを預けられなくて、順番待ち状態の親はたくさんいる。
今、ひとつの社会問題にもなっている。
夫婦で共働きしないと生活できない→でも子供を預かってもらえる施設がない→保育士を志望する人材も減っている→子作りにさらに消極的になる→高齢化社会の加速
もうこのスパイラル。そして、高齢者の身勝手さ。日本は本当ヤバい。
子供を預けれない場合、どうするべきか
やはりベビーシッターだろう。
今後、ぼくはこのベビーシッター事業が加速すると見ている。
ぼくの尊敬している経営者の経沢香保子さんという方をご存知だろうか。
日本で一番最初に女性社長で会社を上場させた方だ。
この経沢社長が、現在経営している会社でキッズラインというベビーシッター事業を立ち上げており、育児に困っている親の力になりたいと奮闘している。
これは今後、かなりの勢いでムーブメントを起こすのではないかと思っている。
なにより経沢社長のこの事業に対するバイタリティーがすごい。絶対に成功させる!社会貢献する!という強い意志がブログを読んでても感じてくる。本当に尊敬する経営者である。
老害がいる限り、高齢者の顔色を伺う政治気質が抜けない限り、児童施設の改善はされないだろう。
だからこそ、ベビーシッターというサービスの存在意義、今後の流行りになっていくのではないだろうか。
お困りの親御さんは、ぜひ一度利用を検討されてみてはいかがでしょうか。