僕が自由を証明しようと思う

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メンタリストDaiGo氏の語る「マーケティング×心理学」がとても興味深い件

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メンタリストDaiGo氏が、先日7月6日にマーケッター向けに行われた『THE MARKETING NATION SUMMIT 2016』というイベントに登壇した。

主に、ユーザー視点が強く求められるマーケティング業界には、確かに人の心の動きを体系的に捉えられる心理学への理解は必要不可欠なこと。

 

その登壇の中でメンタリストDaiGo氏の語った心理学テクニックは、マーケティングだけではなく、例えば「恋愛」なんかにも使えることだし、「ブログ運営」や「アフィリエイト記事の作成」特にストーリーの組み立て方みたいな部分には、とても役に立つ内容だと思うので紹介したい。

 

メンタリストDaiGoってだれ?

改めてわざわざ紹介するまでもないと思うが、一応プロフィールを。

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人の心を読み、操る技術"メンタリズム"を駆使する日本唯一のメンタリスト。

TV番組へ出演多数、著書は累計100万部突破のベストセラーに。 企業の顧問や経営戦略パートナー、研修や講演、コンサル、教育誌の連載なども手掛ける。

主な著書に「一瞬でYESを引き出す 心理戦略。」「男女脳戦略。---男にはデータを、女にはイメージを売れ」がある。

ニコニコ動画でビジネスやコミュニケーションに使える心理術を公開中。

この動画なんかは、DaiGoのすごさが如実に表れている。堀江さんがけちょんけちょんにされているやーつww


【名勝負】ホリエモンvsDaiGo ババ抜き対決

 

SNSで共感を呼びやすいのは、朝は「ポジティブ」、夜は「ネガティブ→ポジティブ」へと転化するコンテンツ

人は夜、前頭葉が疲れていてネガティブになりがちなので、入り口がネガティブな方が共感を得やすいそうだ。

DaiGo氏は、それをTwitterでテストしているそうで、朝6時はポジティブなツイート、夜はネガティブからポジティブへと転換するような文章にすると反応が良くなるのだそう。いわく、「夜はネガティブな感情が優位になりやすいので。」とのことだ。

 

その他にも、あえて誤植を入れたツイートをしてみる。すると、反応率が高まるそう。

要は、注目をさせるために、わざと誤植を入れたり句読点を変に付けたりするんだそうだ。

情報過多の時代、いかに目を留めてもらえるかが重要である、と述べている。

 

この共感を得る、という点においてはブログのストーリー作りにも大いに参考になりそうだと感じた。

 

 

人の悩みは【THE SCAM】というフレームワークにすべて当てはまる

人の悩みはたった7つに分類できる。心理学では有名な「THE SCAM」と呼ばれるフレームワーク。 ちなみに「THE SCAM」っていうのは「インチキ」という意味だ。

 

■THE SCAM

  • Travel 移動・変化
  • Health 健康
  • Education 教育
  • Sex 恋愛・結婚
  • Carrier 仕事
  • Ambition 夢・野望
  • Money 金

この7つの頭文字をとって「THE SCAM」という心理学フレームとなる。

相手とコミュニケーションを取る中で、このフレームから2つまで絞り込みを行うのが、メンタリズムのタネなんだとか。2つまで絞れたら、あとはぶっちゃけ当てずっぽうの要素も強いらしい…。

 

なんだかんだ人間は自分のことを知ってほしい、聞いてほしいと思っている。

自分が一番興味があるのは自分のこと。

 

DaiGo氏は言う。

「だから、キリストが生まれるはるか昔から、タロット占い師は全く同じ手法を繰り返しても食いっぱぐれないんですよね。」と。

 

 

相手の心を読みやすいのは「口周りの筋肉」

商談やプレゼンの時、自分が言っていることが本当に刺さっているのか気になりません?

刺さっているかどうかは、相手の口の周りの筋肉から読み取ることができるそう。

 

  • 口の周りの筋肉がきゅっとしまっているのは、NOのサイン

相手はもう聞きたくないと感じている。話題を変えて!というサインらしい…。

 

  • 口の周りの筋肉がリラックスしている場合は、もっと話を聞きたい、もっと喋ってOKというサイン

もっと聞きたいって思うと、口に軽い隙間ができたり、笑顔になったりするらしい!

 

これは、もしかして…

デートのシーンとかでめっちゃ使えるのでは!?

何個かキークエスチョンをぶつけて、口周りの動きを見てプッシュしても大丈夫かを判断する、的な。。。

 

 

コンテンツの鍵は『神話』にあり!

おもしろいコンテンツや、マーケティングレベルの高いコンテンツを生み出すには、「神話」を読むことを勧めている。

広告文やコピーは商品を買わせるための文章だが、文章そのものをお金を出してでも読みたいと思われる物語は人の心を掴んでる証拠である。なのでストーリーを大事にしたほうがいいのは確かに間違いない。

 

そこで、その文章の構成・ストーリー性のスキルを磨くためにDaiGo氏がおすすめしていたのが、神話の購読なのだ。

理由としては、以下のように言っている。

「いろんな国に神話がありますが、文化交流がない世界で同時多発的に生まれたのに、どこにも同じような話が生まれているんですよね。

神話には、人間の心の根本に刺さる構造が隠されているんじゃないかとよく言われています。その神話の構造を流用すれば、人の心を掴めるんじゃないかなと。」

 

さらに、構成面ではこう続けた。

「神話の常套構成を1つ紹介します。

基本は「上げて下げてまた上げる」という構成です。主人公が登場して、成功するかなと思ったらどん底に落ちて、どうにか這い上がって最後は成功するという簡単なものです。ぜひ興味のある方は神話を読んでみてください。」

 

確かに、と思った。

主人公が成功しそうかと思いきや、一度どん底に落ちて、どう這い上がって成功するかというストーリーは、確かにドラマなども山あり谷ありなものがおもしろい。ベタだけど、惹きつけられる手段だよなと思った。

 

さすがに読書が好きなぼくも、今まで「神話」は手を出したことがないが、ちょっと読んでみようかなと思う。

 

 

DaiGo氏がコンテンツライター&マーケッター向けにおすすめする著書

DaiGo氏はドン引きするくらいの読書好きとして有名だ。自宅は図書館か!っていうくらいビッシリ本で埋め尽くされているくらいの愛読家である。

そんなDaiGo氏がおすすめしていた読みやすく分かりやすいという「神話」にまつわる著書がこちらだ。 

 

 

 

 

 

最後ちゃっかり自分の本…。しかもこれは持ってるし(まだ未読w)

知識は偏りやすい。だからこそ、こういった機会に著名な人がおすすめしてくれた本は漏れなく取り入れて、新しい知識を付けることはとても大事な行動だと思う。