僕が自由を証明しようと思う

ブログ『僕が自由を証明しようと思う』運営。 仕事漬けの20代を過ごし、得た経験・価値観・楽しさを中心に書きます。 雑記系(仕事論/マーケティング/時事ネタ/心理学/チャラいネタ)です。 ご連絡・問い合わせはFacebook、Twitterから。またはメール(w.sato0417@gmail.com)までお願いいたします。

32才のおっさんが経験から説く、20代を過ごす上で大切にしたい8つのこと

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20代、就職したての頃のぼくです。

この写真から早10年、あっという間に32才になっているわけですが、30代になってわかったこと。それは、30代になってから人生はもっと楽しくなる、ということです。

20代の方からすると、うそでしょ!?と思うかもしれません。その気持ちわかります、ぼくも20代の頃は、20代が一番充実していると思っていましたから。

ただ、20代をどう過ごすかで、やっぱり30代の一番脂の乗った時期の楽しさが絶対に変わります。人は30代が一番脂が乗ってます。遊びも仕事も両面でぼくは強く言い切れます。

経済的余裕、遊び方の幅、人脈。そしてそれらに対応できる体力。

あらゆる面で、30代は一番充実する条件が揃っているんです。なので、ぼくから20代のみなさんへ今から意識しておいてほしいことを記述できればと思っています。

 

 

"貯金する"ことを目標にしない

20代のうちから貯金なんてしなくていいです。まぁ、貯金がないよりあったほうがいいんですけど、貯金を目標に生活するのは絶対にマイナス要因のほうが大きい、という表現が一番しっくりきますね。

 

なぜか。

貯金を目標に生活をすると、発想が「今ある収入の中でどうお金を残すか」という思考になります。これが良くない。

20代にして、保守的な思考が凝り固まってしまい、自分の可能性に限界を設けてしまう。

 

20代は、一番柔軟だし、吸収できるし、30代になったときの働き方・価値観のベースができる時期なんですよね。

その大事なバックボーンを形成する時期に、保守的な思考になるのはあまりにももったいないことなんです。将来に不安を抱いてる発想なんですよね。本来あるべき20代の姿は将来に希望を抱く発想をするべきです。

 

また、貯金思考は"稼ぐ"意欲をなくします。要は今ある収入の中で、いかに支出を抑えるかという考えになってしまう。これは自分の限界を勝手に低く低くしてしまっているんですね。

 

20代のうちは、お金は使いきるくらい使ったほうがいい。お金は使わないと入ってこないんです。

 

 

「不言実行」なんていらない、すぐに「有言不実行」のクセをつけよう

これ、ぼくが20代の従業員には強く訴えていることのひとつです。

 

得てして有言実行できる人は、「有言不実行」からの成長によるところが大きいんですよね。偏見かもしれないが、でも経験上そうなのです。

世の中の一般論は、「不言実行」をかっこいい、黙々と多くを語らず結果を出す姿を理想形としてしまいがちですが、それはある程度すでに上のステージに立ってる人に初めて当てはまる価値観です。

イチローが今さらビッグマウスだと、逆に実力はあるけどアピールがうざい。となるかもしれません。ただ、このレベルになって初めて努力を語らない・背中で結果を出す姿が映えるという話なだけです。

 

20代の若かりし頃は、「有言不実行」を意識するべき。これはすっげぇ大事!

いいんです。まずは口に出すという勇気・マウンド度胸を培うことが何より重要な時期なんです。有言したけど未達成だっていいじゃないですか。20代なんていくらでも軌道修正が効くんだから!

軌道修正が効く時期に、軌道修正の効かない年齢の働き方をするのは絶対的損失だと心得るべきなんです。

「不言実行」は心理として達成できなかったときの保険を常に用意するクセが付いてしまう。保守的な方向へと舵を取るクセが付いてしまう、そういうものです。

 

まずは、約束されていない未来を「やりきる!」と臆せずに口に出すクセをつけておこう。

 

郷に入れば郷に従え、なんて"クソ喰らえ"になろう

日本人は、特に「多数決の原理」が働きやすい性質をもった文化です。

例えば、学校の授業でも本当は答えがわかっているのに、誰も手を上げていないと上げづらい、そんな空気ってありましたよね。

 

こんな習慣はぶっ壊してください。

ルール?マニュアル?そんなものも無視するくらいがちょうどいい。

 

郷に入れば郷に従う習慣を身につけてしまうと、おそらく待っている未来は40才の偉大な部下という席です。

自分の思ったことを、思った通りに貫くことを腹の底から定着させてください。

 

 

日経新聞を30分でも読むと10年後に周りと圧倒的な差がついている

今はアプリでいくらでもニュースはインプットできますが、なんだかんだ日経新聞だけはクォリティーが別格です。

もう最初は何書いているかわからないと思います。でも続けてください。

 

日経新聞を読める人は、マーケティングセンスが全く変わります。マジで変わります。

1日30分でいい、試してみてください。確実に10年後、周りとは絶望的な差が生まれているはず。議論していても同年代との話が合わなくなるフェーズがきます。

 

そうなると、きっとあなたは最高の30代に近づくはず。

 

 

ブロガーは仕事でも優秀な人が多い(ような気がする)

これはぼくがブログを始めて、いろいろな方のブログを拝見した率直な感想です。

だって、アウトプットがうまいですもん。

このセンス、伝える技術をリアルなオフラインの社会で持ちぐされになってしまうのはすごくもったいないことだなって感じました。

 

自分へのブレーキを外したブロガーさんの仕事力って絶対ハンパじゃない。

ブレーキを外すために、保守的な一面をどんどん削いで、リミッターを外そうとちょっと勇気を出せば、ブログ以外のマネタイズもめちゃくちゃ変わるのではないろうか。本心でそう思っています。

 

 

建設的な反論や意見のすれ違いは、決して「嫌われる」とイコールではないことを理解しよう

これはめっちゃくちゃ重要な認識です。

ただの私情による批判は、また別枠です。無視でOK。

 

あくまでも、ベクトルが合っている中でも反対意見やすれ違いは、むしろ歓迎するべき相手で、そういう人こそ仲良くするべきパートナーです。

この意見をブレストし合える仲って30代になっても、すごく大事な存在として、お互いを高め合える仲になります。

 

アグレッシブに自分が発信することで、こういう本当の意味の仲間が20代でフィルタリングされていきます。

 

ネガティブは何も好転しない、向き不向きよりも前向き!の精神で

見出しの通りです。

ネガティブな発言、特に「疲れたー」「だりぃ」とか、「眠い〜」とか最悪です。

なにも物事は好転しないでしょ。 もっと言うと、なにがタチ悪いかって、ネガティブな発言のほうが共感を得やすいこと、なんです。

だって、少なからずみんな疲れてるもん。誰しもが共感することを代表して負の発言をしているだけなんですよ?そして、このネガティブな共感のエサに食いついてくる人と仲良くなってしまうと、絶対に良いことはありません。

 

ひとつだけ言いたいのは、ネガティブな発言を誰にも聞こえないような小さい声で発しても、絶対に自分の耳には届いてしまいます。

これが良くないマインドセットを完成させてしまう。時には弱音を吐いて、ガス抜きがしたくなることもあるかもしれません。でも、得てして、こういう発言から物事が好転することはないことを認識してもらいたいんですよね。

 

本番の30代を最高に楽しいステージにするビジョンを持ち続けよう

最後は、これです。

20代をめちゃくちゃ楽しんでください。で、もっと楽しむために保守的な発想はすべて捨て去って、常に「もっと」を追求しましょう。ワクワクしましょう!

 

今、「ブラック企業」とか「社畜」とかネガティブなキーワードが歩き回ってますが、仕事も四六時中没頭するくらいにハマってみる努力をしてみてください。

ブラックな働き方になるかもしれないけど、遊びでオールしているのと変わらないくらい楽しめたらトランス状態に入ります。

 

どうせ目指すなら、「ブラック企業」とかで批判するよりも、ブラックな働き方ですら楽しめるような自分を目指すほうが得だと思いませんか^^?

言ってもブロガーやフリーランスの人って、めちゃくちゃ働いていますよ。でも楽しんでます!

 

ぼくは26才で事業をひとつ立ち上げて、28才で一度会社設立を経験しています。

そのときは死ぬほど働きました。朝8:30〜深夜4:00までとかざらにありました。

でも、仕事に精が出てるときって遊びもハンパじゃないくらい精が出るんですよ。これ本当。遊びも仕事も異次元なくらい楽しいスパイラルに入ります。

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これは、会社設立する直前にフェイスブックであげた投稿です。

このときはもう睡眠時間なんてほぼなかったですけど、ワクワクしすぎてなんて自分って幸せなんだろう!って思えてました!

 

だからこそ、ぼくは経験からこれだけは言えます。

20代のときは、とにかく保守的なことはやめること。とにかく「もっと」を求めてみてください。

付き合う人、経済力、住む場所、環境、そして「男は30代から」という鉄則w

まちがいなく、一番楽しい10年を迎えることができると思います^^

 

最後に、ぼくの好きな言葉で締めます。

『積極的に考え、積極的に行動する人ほど、 積極的に遊び、積極的に心身を癒している。 つまり、仕事が充実している人ほど余暇も充実しているということである。』

本質をついた最高の名言だと思います。